ウイスキー、どこで購入しますか?
みなさんはウイスキーがお好きですか?
僕はウイスキーも大好きです。
ひとくくりにウイスキーと言っても、スコッチやアイリッシュ、バーボンなどいろんなウイスキーがありますね。
20年くらい前は、ウイスキーを買いたいときはちょっと大きな酒屋さんに行かないと、なかなか種類がなかったものです。
最近は、酒屋さんだけでなくスーパーやコンビニでもウイスキーの取り扱いが増えたように思います。
とはいえ、基本的に定価販売のコンビニでの購入は割高感があり、大型量販店やディスカウントショップの方がお得に購入できるかと思います。
そんな中、ここ数年で状況に変化が出てきました。
近年は、ジャパニーズウイスキーの評価や知名度が上がったこともあって、有名な銘柄は手に入りにくくなりました。
ネット通販の世界ではプレミアム価格での流通が常態化し、大型量販店などでも定価販売がまれになってしまいました。
今日は、そんなジャパニーズウイスキーの購入にまつわる話をしたいと思います。
高騰を続けるジャパニーズウイスキー
ジャパニーズウイスキーが高騰している理由はいくつかあると思いますが、一番の理由は需給のバランスが完全に崩れてしまっていることです。
特に長期熟成された「山崎12年」や「響30年」などの銘柄は、既に原酒の生産が終わっており、需要が増えたからといって生産量を急に増やすことができません。
それに加えて、海外での評価や知名度が上がったことでジャパニーズウイスキーの需要が高くなり、価格高騰の要因となっています。
サントリー広報によると「ここ十数年の間に、海外でジャパニーズウイスキーが評価されたことにより、海外での需要が増加しました。また、日本国内においても2008年ごろからハイボール人気が高まったのをきっかけに、ウイスキー需要が拡大しています」とのことです。
今後も価格の高騰が続くと見込まれるジャパニーズウイスキーは以下のとおりです。
サントリー:「山崎」「白州」「響」
ニッカ:「宮城峡」「余市」「竹鶴」
キリン:「富士」「富士山麓」
秩父蒸留所:「イチローズモルト」
コンビニでウイスキーという選択肢
品薄が続く現在でも、「山崎」や「白州」は時々コンビニで小瓶(180ml)などの入荷がある模様です。
かつては定価販売のコンビニは割高感があったかも知れませんが、プレミアム価格が常態化している現在では、むしろ定価販売は良心的かもしれませんね。
先日ゲットしたウイスキーの購入情報を、以下にあげておきます。
購入情報:
銘柄…サントリーシングルモルトウイスキー《山崎》&《白州》
場所…近くのセブンイレブン
価格…180ml 1,950円(税込2,145円)(定価)
2本購入して合計4,290円でした。
定価とはいえ、決して安くはないですがネット通販より安く入手可能です。
ちなみに、ネット通販で最安と思われるAmazon.comでは、「山崎&白州 計360ml(共に180ml) 飲み比べ2本セット」が税込6,950円でした。
どうしてもジャパニーズウイスキーを定価で飲みたい!と思っている方は、こまめにコンビニを探してみるのもありかもしれませんね。
探し方のコツとしては、FacebookやXなどSNS上の流通情報にアンテナを立てる。
店舗内のお酒コーナーだけでなく、隅々まで探す。
僕が発見したのはこんな場所でした。
たぶん、普段は入荷がない商品なので陳列スペースに困ってのことだと思いますw(高級品なのに扱いが酷い。)
知り合いの情報だと、店員さんに聞いたらレジ裏から出てきたというケースもあるようです。とはいえ、無計画に聞くのではなく入荷情報にアンテナを立てた上で聞いてくださいね。
最後に、転売目的の購入はやめましょう!
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