今だけの特別なプレモル
2025年1月21日(火)から発売されている「ザ・プレミアム・モルツ 初仕込」
通常のものと香るエールの2種類が展開されています。
「ザ・プレミアム・モルツ」は季節ごとに期間限定の商品が発売されますが、これもその一環なんでしょうかね。
サントリーさんは、マーケティングが上手というか何と言えばいいのでしょう、ついつい購入してしまいたくなる工夫が秀逸ですよね。
デザインを変化させたり、期間限定商品が入れ替わり立ち代わり発売されたり。
そんな企業戦略に、まんまとハマっている私がいるわけですが・・・
ところで、いつものプレモルと何が違うかというと「初入荷の希少なダイヤモンド麦芽」を一部使用して仕込んであることだそうです。
初入荷のダイヤモンド麦芽って何?というお話は、後で詳細に語りたいと思います。
サントリーのHPには「2025年の始まりに、今しか飲めない特別なザ・プレミアム・モルツを是非お愉しみください」とあります。
※サントリー公式HPはこちら:https://www.suntory.co.jp/beer/thepremiummalts/hatsujikomi/
プレモルは特別な日に飲みたいビールの一つですが、この時期にしか飲めないとあれば是非とも愉しみたいところですよね。
さて、神泡サーバーを使ってグラスに注いだところ、こんもりと緻密な泡が浮かびました。

う~ん、美味い!
でも正直なところ、いつものプレモルとの違いはよくわかりませ~んw
ダイヤモンド麦芽って 何?
ダイヤモンド麦芽は、チェコおよびその周辺国で収穫・製麦された麦芽だそうです。
ピルスナービールの本場であるチェコで伝統的に使われている希少な麦芽なんですって。

特徴としては、
・旨味につながるたんぱく質を多く含み、深いコクを引き出す
・ピルスナービールの発祥地であるチェコで伝統的に使われている
が挙げられます。
日本では、サントリーのザ・プレミアム・モルツに一部使用されているとのことで、あまりなじみのない希少な存在のようです。
もともとプレモルは、華やかな香りと深いコク、そして緻密な泡に定評があると感じているのですが、ダイヤモンド麦芽の使用が深いコクを生み出しているのですね。
プレモルのこだわり
ザ・プレミアム・モルツは大きく3つのこだわりを持って製造されているようです。
以下は、サントリーHPからの引用です。
素材への想い
麦芽のうまみを引き出すために、時間と手間を惜しまない。
うまみ成分がたっぷり含まれている「ダイヤモンド麦芽」は、構造が非常に硬い。その味わいを引き出すために、釜での煮出しを丹念に二度行う、「ダブルデコクション製法」を採用。23年からは、「磨きダイヤモンド麦芽」を採用し、その味わいを存分に引き出すことで、“華やかな香り”“深いコク”がより上質に、一層鮮やかに進化。
華やかな香りを引き出すために、約10年の歳月をかける。
溢れだす華やかな香りに欠かせない「欧州産アロマホップ」。現地に何度も足を運び、品質を見定め、厳選をかさねる。日本への定温輸送を徹底する。さらに、約10年の歳月をかけて、ホップを複数回に分けて追い足すように投入する、「アロマリッチホッピング製法」を開発。全工程で、考えられることはやり尽くす。あの忘れられない香りは、こうして生まれている。
うまいビールをつくるために、清らかなうまい水を使うこと。
サントリーの工場は、良質な天然水が地下に眠る場所にしか存在しない。ビールの約90%は水。「天然水醸造」は、必須のポリシーだ。サントリーの4つのビール工場は、安心で、安全で、安定的に、地下から天然水をくみ上げられる場所にしか建てられない。効率性よりも、うまさをとる。その選択しかありえなかった。
独自の製法
ダブルデコクション製法
仕込釜で手間と時間のかかる煮沸工程を二度繰り返すことで、濃厚な麦汁を作り出す。これにより、麦芽のうまさや味わいを引き出していく。
アロマリッチホッピング製法
ホップの香りを最大限に引きだすために、麦汁の煮沸開始直後にアロマホップを加え、さらに仕上げにファインアロマホップを加えることで、上品で華やかな香りを実現。
神泡
「神泡」そう呼べるまでの理想の泡にたどり着きました。
本当にいい素材、丁寧なつくり方、すべての条件がそろわなければ、きめ細かくクリーミーな泡は生み出せない。
神泡。 ザ・プレミアム・モルツは、そう呼べるまでの理想の泡にたどり着きました。
いちばん美味しい注ぎ方で、神泡のプレモルを、心ゆくまでお愉しみください。
ということで、大きく3つのこだわりをもって製造されているわけですが、「なるほど」と感じさせられる美味しさがありますよね。
ちなみに「神泡サーバー」のレビューは、なかなか秀逸な商品だと思っているので、別途掲載したいと思います。

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